腱鞘炎対策にとにかく軽いマウスを買ってみた

前回の記事で腱鞘炎対策でトラックボールマウスを買って失敗したので、単純に軽いものなら手がつかれないんじゃないかという発想になりました。

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ということで今回はロジクールの軽量ワイヤレスマウスのロジクール G PRO X SUPERLIGHTを買ってみました。

ロジクール G PRO X SUPERLIGHT

前回の興味本位で買いに走ったトラックボールの経験を生かさず自社最軽量の63g未満という見出しだけで購入に走ったわけですが、家の近くにマウスが触れる電気屋とかないのでこれはしょうがないんです。はい。

G PRO Xのいい所

軽い

G PRO Xのいい所代表みたいなところとしては何といっても軽さです。

ワイヤレスのマウスといえばバッテリーの関係や電池の重さでとんでもなく重いイメージですが、最近の一般的なワイヤレスマウスは大体100g前後くらいです。

電池何本で動くかとかバッテリー内蔵の物かでだいぶ変わりますが、昔の140g越えとかの物と比べるとだいぶ軽くなっています。

この G PRO Xはそれを下回る約63gです。

重さの基準をわかりやすくしようと思ってGoogleで63gで検索をかけたらカルビーのピザポテトが出てきます。
分かりにくいですね。

ワイヤレス接続

前回のトラックボールはマウス自体を動かさないので、ワイヤードでいいやという話をしましたが、普通のマウスならやっぱりワイヤレスのほうが取り回しがよくて個人的に好きです。

このマウスなら軽いので、寝転がりながら適当にいじるのにも最適です。

ロジクールのPOWERPLAYというマウスパッドを使えば無線給電もできるみたいです。
そのマウスパッド自体も結構なお値段したので買いませんでしたが。

余計な機能がない

人によっては便利機能だったり、おしゃれだったり言われますが、個人的にはマウスのサイドボタンは進むと戻るの２個あればいいですし、LEDで光る必要も全くないと思ってるのでかなりすっきりしてていい感じです。

昔MMORPGをやってた時期はサイドボタン多いマウス買ってスキルのショートカットキーをサイドボタンにとかやっていましたが、最近はそんなにMMOもやっていないのでそんなに使っていません。

アプリケーションのショートカットキーとか割り当てると便利なのはわかるんですけどね。
キーボードでいいかと。

遅延が全然ない

ワイヤレスといえば遅延みたいな時代は終わり、最近のワイヤレスデバイスは遅延もほぼなくなってきています。

プロゲーマーとか感覚がよほど鋭敏な人でもないと全く感じないと思います。

いい感じに手に収まる（人による）

どのマウスもそうですが、人によって持ちやすいマウスと持ちにくいマウスがあります。

このマウスの場合はどちらかというと縦長なので、かぶせ持ちと呼ばれるマウスを覆うような持ち方の人のほうが持ちやすいかもしれません。

マウス本体が軽いのでつまみ持ちでも特に苦にはなりません。

G PRO Xの悪い所

右利き専用である

私は右利きなので全く問題はありませんが、左利きには残念ながら対応していません。

前作のG PROはボタンの設定で右利きと左利きを切り替えられる両利き対応だったのですが、今回の売りである軽量化の為に削られたようです。

カスタマイズ性がない

いい所で余計な機能がないといいましたが、逆に言えば拡張性も全くありません。

本体を軽くするために限界まで削りました、という商品なのでこれは仕方ないですね。

マウスのカスタマイズって言われても特にこれ、というものが思いつかないので個人的にはいらないですけど。

持ちづらい（人による）

これは本当に人によるので、買う前に触れる人は触りに電気屋とかに行ったほうがいいです。

最近流行りのエルゴノミクスとかいうタイプの横に広い持ちやすいマウスとかを使ってる人はちょっと持ちづらいかもしれません。

値段が高い

ゲーミングデバイス全般に言えますが、結構なお値段します。

マウスに１万６千円もかけられないっていう人も多いと思います。

ゲーミングとつくだけで無駄に光ったり謎の機能がついていたりで大体値段が高いです。

財布と要相談です。

結果わりとおすすめ

とりあえず軽いので腕の負担は確実に抑えられます。

最初はちょっと持ちづらいなと思っていましたが１週間も握っていたら慣れました。

マウスはワイヤレスがいい！という人には特におすすめです。

人によっては持ちづらさに耐えられないという人もいるかもしれないので、電気屋さんとかで実際に触って確かめたほうがいいです。

近くに電気屋がなくて予算に余裕がある人は買ってみるのもいいと思います。